備蓄アクションの第一歩は「備蓄リスト」の作成。
やみくもに買うのではなく、きちんと計画をたてて購入・管理してゆくことが大切です。
家族の「3日分」程度の食糧なら、乾板や缶詰、ペットボトルの水を何本か用意しておけばなんとかなりますが、「大規模な地震」や「長期にわたる自然災害(火山噴火など)」、そして「強毒性の新型インフルエンザ」などを前提とする場合には、もっと長期戦となるからです。
「新型インフルエンザ発生」を前提に長期の食料備蓄を
何を前提に備蓄や防災をするかは人それぞれですが、私はもっとも長期にわたる可能性がある「新型インフルエンザ発生」を前提とした食糧備蓄をしておくことをおススメします。
その上で、地震に備えた防災グッズ(ヘルメットや停電時の備え等)を用意。
新型インフルエンザ発生前提の備蓄は、一般災害時の備えとは違うということを理解しておく必要があります。
どういった点が違うのかというと・・・
- 長期にわたり
- 日本全国において
食料や日用品など、物資入手が極めて困難になるという点です。
(地震の場合は、他エリアから救助物資も届くので比較的少ない備蓄でも事足りる)

備蓄品リストを作る際のポイント
●期間を設定
まず、「どのくらいの期間を前提にするか」を考えましょう。
実際にパンデミックが起きた時、どのくらいの期間、流行期となるか、物資流通が滞るかわかりません。

ということで管理人は、現代けんこう出版の「知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル」に従うことにします。
備蓄は大いに越したことはない/2ヶ月分は用意したいところ
地震などの災害と違い、新型インフルエンザの大流行時は、日本全国、世界中で同時に混乱が起きるため、他の地域からの援助は期待できません。
また、流行期は2ヶ月間続くとも予想されるので、流行期間になるべく外出しなくても済むように、2ヶ月分を用意したいところです。(現代けんこう出版の「知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル」より)
ここから先は、「最低2ヶ月間の備蓄」という前提で話を進めていきます。
●カテゴリに区分して検討
ある程度、広めのカテゴリで区分して、そこから細かくブレイクダウンしながら考えたほうが、漏れもなく、必要な量も計算しやすくなります。
一般的な区分としては・・・
- 食品(飲料水も)
- 日用品
- 防災品
- 衛生保険品
- 燃料(車のガソリンなども)
- その他
など。
●"備蓄用"と"日常生活用"をシームレスに管理
備蓄量も多く、またいつ必要になるか分からないので、「備蓄用」と「日常生活用」を完全に切り分けてしまうと、賞味・消費期限が到来したりして、無駄が発生してしまうことも考えられます。「備蓄用」と「日常生活用」をシームレスに管理し、常に「2ヶ月分の食料・日用品」のストックがあるような状態を保って、使った分を補充してゆくということが必要です。

私は押入れの中の衣装ケース2箱分を「備蓄食料用」にしています。例えばキッチンにあるパスタ1袋を使い切ったら、ここから持ってきます。そして衣装ケース内のパスタが残り数袋になったら、安売りの時などを狙って、買い足すのです。
●家族の誰かが発病した時のことも考えて
家族の誰かが発病した場合、家での療養が必要となる可能性があります。
高熱を発したり、食べ物を受け付けなくなったりすることも考えて、液体で栄養補給しやすいものや、ウイルスが家庭内で蔓延しないようにするための衛生用品などもしっかり備蓄しておきましょう。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭の場合は、万が一親が動けなくなった場合にも、子供達だけで食事ができるよう、工夫をしておくといいでしょう。水を入れるだけで食べられるアルファ米などは、平時に一度、お子さんと一緒に作って教えておくと安心できます。
備蓄品リスト一例

これはあくまで管理人が作成した「備蓄品リスト」の一例です。
個人的な好みだったり、不足分もありますので、
あくまで「参考」程度にしていただき、実際には各家庭の実情にあわせたリストを作っていただけたらと思います。

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